花粉症ケア

イネ科の花粉症に小麦は厳禁!処方薬で症状を抑えよう

花粉症で有名なものには、スギとヒノキがあります。どちらも冬の終わりから春まで、くしゃみや鼻水といった症状が現れます。しかし、夏になっても症状が治まらない場合、イネ科の花粉症である可能性があります。
イネ科の花粉症の場合、症状が現れるのは5~8月頃です。原因となる植物は、イネ科という名前から想像される稲や麦といった、畑にあるものだけではありません。カモガヤ・アシ・ススキ・コヌカグサ等、河川敷や道ばたに生息しているものも数多くあります。そのため比較的長期間、花粉への対策が必要になります。
花粉症の症状が現れた場合、なるべく体内に花粉が侵入するのを防ぐ必要があります。外出時にはマスクを着用し、室内は花粉を残さないよう清潔にする等、対策を行いましょう。
症状がひどい場合は、薬で緩和させる事ができます。花粉症用の薬は市販品もありますが、効果が高いのは処方薬です。市販品は多くの人に合わせて作られているため、あまり強い効果が出ないように調整されています。しかし、処方薬は個人の体質の他に、イネ科以外にアレルギーの原因となっている物質も考慮して作られるため、より高い効果を出す事ができます。処方薬には、内服薬や目薬等があります。
イネ科が原因で花粉症になっている人が注意しなければならないのは、食事です。イネ科の食物を摂取すると、より花粉症の症状が重くなる可能性があります。また、それだけではなく、小麦アレルギーを発症する危険性もあります。小麦はパンのように原料がすぐ分かるものだけでなく、カレーのルーや揚げ物の衣にも含まれています。そのため、気づかない内にたくさん小麦を食べてしまい、アレルギーが発症し、アナフィラキシーショックを引き起す事もあるのです。食事の際には、料理に使われている原材料に注意しましょう。